2018年4月20日(金)晴天。気温24度。

碧よりも青い海で知られる天草牛深の海だが、この日は空も碧よりも青く透き通っていた。

4月20日(金)から4月22日(日)の3日間に渡って開催された牛深ハイヤ祭りの感想を最速でお届けします。

20日(金)15時:牛深ハイヤ大橋総踊り

普段は車の通りも多くない牛深ハイヤ大橋が、人、人、人。

踊り手さんだけでなく沿道にも人がぎっしりと全国より駆けつけてくれました。

全国のハイヤのルーツとなる「牛深ハイヤ節」

「ヨイサー、ヨイサー」と掛け声を上げながら、写真をとる人達も一緒となり大盛り上がり。

牛深のランドマークである牛深ハイヤ大橋での総踊り。3日間の幕開けです。

20日(金)18時30分:輝けハイヤの共演

牛深総合センター大ホールで「輝けハイヤの共演」が行われました。

各団体の思いがこもったハイヤを堪能。

牛深の伝統芸能ここにあり!という感じです。

太鼓の迫力とハーモニーが素晴らしい。しびれました。

ザ民謡!はちまき姿であぐらをかいて三味線にあわせて唄う。ゾクゾクしました。

漁師の旦那を支える海女さんの晴れ舞台。荒くれ者の海の漢達は嫁御の存在なしではありえません。

そんなこんなで初日が終了しました。

21日(土)11時:お祭り広場にて

牛深ハイヤ祭りのマスコットキャラクター「あかねちゃん」(写真左。背が高いほう)も登場!

右は???(誰か知っている方いらっしゃったら情報求む)

天草のコミュニティFMの「みつばちラジオ」も実況中継してらっしゃいました。

 

餅投げもありました。みんなが手を伸ばし、懐かしい感じがしました。

 

21日(土)13時:マーチングパレード

可愛らしい子供達がハイヤ通り・岡一二商店街通りをシンバルや太鼓を鳴らしながら進む姿はほっこりしました。

 

そして、いよいよ、牛深ハイヤ祭りの最高潮となる夜の総踊りが開演です。

21日(土)夜のハイヤ総踊り

「ヨイサー、ヨイサー」と掛け声をあげながら商店街を踊り歩く姿は熱気に包まれました。

33団体1300人が参加。三味線と太鼓のリズムにあわせて通りを練り歩く。

1年の中で最も盛り上がった牛深の夜となりました。

 

22日(日)10時:漁船団海上パレード

大漁旗を掲げた漁船団がゾクゾクと入港してくるさまは圧巻の一言です。

ただただ、「かっこいい」「ワクワクする」そんな感想しか出てきませんでした。

22日(日)13時:昼のハイヤ総踊り

夜もいいですが、昼もいいですね。様々な衣装に身をつつんだ団体が練り歩く。

赤い姿のひょっとこだったり。

青い姿の艶めかしいお姉様方だったり。

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いかがだったでしょうか?天草牛深が1年で1番盛り上がる牛深ハイヤ祭り。

2019年も開催されますので、機会があれば是非熱い牛深を観にきてくださいね!