新鮮な魚を選び、飲食店にお届けすること。

そして、飲食店にお越し頂いたお客様に「新鮮!美味しい!」

と言ってもらえること。

これが私達「牛深水産」の仕事です。

そこで重要なのが目利きとなるわけですが、

今回は飲食店や一般消費者の方でも見分けがつきやすい目利き術を2つご紹介。

クチミ(フエフキダイ)を例に。

上がシマリ(死んだ)魚。下が活き締めしたクチミ。

どうですか?どんな違いがあるでしょうか?

1.目玉の色に注目!死んだ魚の目は避けよ!

 

上のシマリの目玉を拡大してみましょう。

白く濁っていますね。淀んだ感じもします。

では、下の活き締めしたクチミの目玉を見てみましょう。

一目瞭然ですね。白目がまだ白くない。生き生きとしています。

死んだ魚の目と例えられるくらい分かりやすいポイントです。

 

2.エラの色に注目!ワインレッドが吉!

 

次にエラです。まずは上のシマリクチミから。

なんか茶色っぽいというか。酸化して色が変わり、活きてる感がゼロです。

では、下の活き締めしたクチミのエラです。

きれいなワインレッドですね!血が通ってる感があります。

いかがでしょうか?

写真で見比べてみるとよくわかりますね。

3.腹を見る。触る。

 

あとは「腹を見る」というのもあります。

太刀魚やカツオ、サバは腹が堅いほうが鮮度が良いです。

触れる状態なら腹を触ってみましょう。

いかがでしょうか?

「目玉」「エラ」「腹」

この3つが代表的な目利きのポイントになります。

今後の鮮魚選びに活用して頂き、是非美味しい魚をお客様に提供してくださると幸いです!