やめられないとまならない!
今回ご紹介させていただきますのは「カメノテ」
カメノテは浅海の岩場で見られ、岩の割れ目に群生して付着しています。
エビやカニと同じ甲殻類の仲間です。
綱目状の殻板で覆われた部分と、爪状の蔓脚からなる姿が亀の手に似ていることが名前の由来です。
確かに見た目は亀の手に似てますね(^o^)
カメノテは潮が打ち寄せる時に運ばれたプランクトンを餌としてます!
見た目は少しグロテスクですが、味は最高に美味い!
牛深では、この時期になると食卓に並び、家族みんなでカメノテを食べます!
次に、カメノテの食べ方・レシピについてご紹介致します。
お家で簡単!カメノテの潮汁
材料(3人前)
- カメノテ150g
- 乾燥アオサ少々
- 昆布3cm角
- 水450cc
- 塩少々
- 薄口醤油少々
- 日本酒少々
作り方
まずカメノテをきれいに洗う。
鍋に水と日本酒を一回しして、カメノテと昆布を入れ弱火でゆっくり加熱する。
沸騰直前になったらカメノテと昆布を取り出し火を止め、薄口醤油と塩で味付ける。
器にカメノテとアオサを散らして吸い地を張ったら完成!
定番!カメノテの浜茹で
材料
- カメノテ
- 海水
作り方
カメノテをきれいに洗う。
できれば新鮮な海水を準備するのがベスト!準備できなければ食塩で塩分濃度3%の塩水を準備。
鍋にカメノテを入れ、ヒタヒタになるまで海水を張る。
火をつけて強火で加熱。沸騰したら中火に火力を落とし、アクが出てきたら3分間加熱する。※その時出てきたアクはとる。
加熱が終わったらザルにあげる。
丘あげし、予熱がとれたらお召し上がりください。
食べ方は・・・
爪と皮を同時に引っ張ります。
そうすると簡単に皮が取れ、爪と身だけの状態になります。
後は爪をもって身を食べる!あなたはもう「やめられない」「とまらない」の、「かっぱえびせん状態」です(^o^)
ぜひ皆さんもご家庭で一度お召し上がりください!