牛深での主な漁法!「固定刺し網漁」

今回ご紹介するのは、長くにわたり受け継がれてきた刺し網漁!

まず初めに「刺し網」とは何でしょうか?

刺し網は、目標とする魚種が遊泳・通過する場所を遮断するように網を張り、

その網目に魚の頭部を入り込ませる(これを網目に刺すという)ことによって漁獲する漁具です。

この刺し網を用いて行う漁法を「刺し網漁」といいます。

牛深の漁師さん達が使用している網の大きさは、横3メートル、縦900メートル。

こちらが刺し網です。

網目の大きさがとても大切で、一つ一つ手作業で作っていきます。

ここで刺し網漁の一日の流れをご紹介。

PM1時出港。(網を積み込む)

漁場に着き、網を仕掛けていく。

仕掛け終わったら一度帰り、AM0時に仕掛けた網を上げに行きます。

1日の漁の時間は8時間程です。

漁場は潮の流れや、いたる所に瀬があり、

長年の経験と勘がなければ魚は獲れません。

刺し網漁は「伊勢海老」「石鯛」「オジサン」「ブリ」「ヒラメ」など、

多種多様な魚の捕獲ができるとても魅力的な漁法です。

私達は、これからも牛深、そして漁師さんの大漁を祈願します!!

漁師さんいつも、美味しいお魚をありがとうございます!