牛深の夏の風物詩「棒受網漁(ぼううけあみりょう)」とは?
梅雨明けが待ち遠しく、本格的な夏の始まりが期待されます。
本日は牛深の夏の風物詩である「棒受網漁」を紹介します!
「棒受網漁」とは、光に集まるという魚の習性を最大限に活かし、集魚灯で魚を誘導し、棒に張り渡した網で一網打尽にする漁法です。
出典:農林水産省Webサイト
http://www.maff.go.jp/j/tokei/census/img/sanma2.jpg
漁師と魚の騙し合い!
漁の最中は漁師と魚との一進一退の攻防が繰り広げられます。
まさに騙し合い。明るい光で誘導し、暖色の光で落ち着かせ、一気に引き上げます。
水中の魚の状態の見極めには、長年培った漁師さんの職人眼が必要不可欠です。
待ちぼうけしている暇はありません。
人生は一回きりです。待ちぼうけしていたらすぐに明日が来ます。。
再び帰らぬ時間です。私も嫌なことがあった日は棒受網漁を思い出して熱狂の日々を送りたいと思います。。。
どんな魚が穫れるの?
棒受網漁によって穫れる魚は主に「アジ」「サバ」「イワシ」などです。
それらの魚を使った「雑節(ざつぶし)」は第24回全国青年・女性漁業者交流大会の地域活性化部門で水産庁長官賞を受賞しました!
【次回予告】
牛深の宝「雑節」
その正体とは!?
乞うご期待!!