天草牛深が運ぶ!秋を感じさせる食材「白えび(芝えび)」

今回ご紹介するのは「白エビ」です。

どうですか?この透き通る透明感。瑞々しいという漢字が相応しいです。

九州では「白エビ」と呼ばれる事が多いですが、関東では「芝エビ」のほうが一般的かもですね。地方によっては「赤ひげ」と呼ばれる事もあるそうです。

元々は東京湾の芝沖でよく取れることから、「芝エビ」と名付けられたそうです。今の港区の芝近辺の高層ビル群を見ると、そんな時代があったんだと「寅さん」を思い出してしまいます。

現在は残念ながら東京湾ではほとんど獲れず、天草牛深も面している有明海が主な産地となっています。

白エビといえば、「かき揚げ」や「佃煮」「唐揚げ」が有名です。

甘エビのような甘さと車海老のようなプリップリ感がたまらないです。

なぜ「芝エビ」と呼びのか?

白エビの別名「芝エビ」の名付けの由来は何でしょうか。

その秘密は先述の芝沖にあります。

江戸時代に東京の港区芝でよく獲れていたことにより、

呼び名が付いたと言われています。

おいしい白エビの見分け方

おいしい白エビを見つけるため、色に注目してみましょう。

体が真白いものではなく、透明感がある白エビが美味しいとされています。

お買い物の際の参考にされてみてはいかがでしょうか。

白エビの市場価格と旬 気になるお値段は?

白エビの旬は2~3月にかけてです!

生のものは市場になかなか市場に出回っていないため、相場は把握できませんが、冷凍ものなら1キロ1200〜2000円といったところでしょうか。

入荷状況につきましては、毎日更新している

「本日の水揚げ情報」からご確認ください。

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熊本天草牛深産白エビの唐揚げ

白エビのおすすめレシピ

刺身は食あたりの可能性があるため、唐揚げがおすすめです!

白エビの唐揚げ

材料2人前

  • 芝エビ 100グラム
  • 片栗粉 大さじ2
  • 塩コショウ 適量
  1. 芝エビの水分を拭き取り、片栗粉を振る。
  2. 全体に粉が付いたら、160℃の油で揚げる。頭に水分が残りやすいので油はねに注意。
  3. 色よく揚がったら完成。油を切って塩コショウを振ってお召し上がり下さい。

もう一品ご紹介!

白エビのニンニク炒め
材料(2人前)

  • 白エビ 150グラム
  • ニンニク 1かけ
  • パセリ 約5グラム
  • 一味唐辛子 適量
  • サラダ油 大サジ3
  • オリーブオイル 大サジ3
  • 料理酒 大サジ3
  • 塩 少々

作り方

  1. 白エビを流水でよく洗い汚れを取る。キッチンハサミでヒゲや頭、尾のケンを切り取り食べやすくする。ニンニクとパセリは包丁でみじん切りにして準備する。
  2. 白エビをボウルに取り、料理酒をかけて全体に行き渡るように混ぜる。ザルに揚げて水分を切り、タオルやキッチンペーパーでよく水分を取る。
  3. 熱したフライパンにサラダ油をしき、白エビを入れて蓋をする。油はねに注意しながら両面をソテーする(2分ほど)。
  4. ソテーが終わったら白エビをバットなどに移し、フライパンを軽く洗う。再度温めてオリーブ油とニンニクのみじん切りを入れて熱する。
  5. ニンニクの色が変わったら白エビとパセリ、一味唐辛子をお好みの辛さで加える。味を見ながら塩で味を調え、火を止める。器に盛り付けて完成。

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