例年、異常気象が続いておりますね。

こうなると、異常気象が普通なわけで、異常とは何かが問われているようにも思える、令和時代の今日このごろです。

ところで、本日ご紹介する「牛深といえば」の逸品が、ミズイカ(アオリイカ)です。

牛深で採れるイカといえば、イカの王様「アオリイカ(ミズイカ)」

ひとくちにイカと言ってもたくさんの種類があります。

  • コウイカ
  • ヤリイカ
  • ヒイカ
  • ケンサキイカ

で、牛深で穫れるのはイカの王様「アオリイカ」です。牛深では「ミズイカ」と呼ばれています。

その特徴としては、「デカイ」。

ゆえに、とても肉厚なんです。

刺し身にすると本当に最高です。

牛深でしかお目にかかれない?贅沢なアオリイカ(ミズイカ)の一夜干し

牛深で主に水揚げされるイカはアオリイカ(ミズイカ)です。

年間を通して水揚げがあり、牛深を代表するイカでもあります。

そのアオリイカを贅沢に水揚げされてすぐ一夜干しにして食べます。

身も分厚く、甘みもあります。噛めば噛むほどイカの味を楽しめる贅沢な一品です。

アオリイカ(ミズイカ)の旬と味は

5月〜7月 産卵後 身は分厚く甘みは最高!

 

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アオリイカ(ミズイカ)のさばき方

アオリイカ(ミズイカ)のさばき方のご紹介!

1.尾から頭にかけて真ん中に包丁を入れます。

2.下足と身を分けます(下足と身は簡単に取れます)。

3.身の皮とミミを指を使い剥いていきます。

4.下足の真ん中に包丁を入れ開き、墨袋とワタを取り除きます。

5.目の間に軽く包丁を入れ折り曲げたら、目玉が出てくるので取り外します。

これで全ての工程は完了です!

難しそうで以外と簡単。ぜひチャレンジしてみてください\(^o^)/

ミズイカ(アオリイカ)には包丁で切れ目を

ほんとに肉厚なので、そのままだと噛み切るのも困難なくらいです。

表面には包丁で切れ目をサクッと入れてあげましょう。そうすると最高のコリコリが実現します。

さらに、写真上部のように、クルックルッと巻いてバラの花のように仕上げると、それだけで見た目が200%良くなります。

その手間一つでお客様は感動されることでしょう。

さらに色とりどりのあしらいも添えて。ミズイカは白一辺倒なので、周りの飾りが実はというか、とても重要になってきます。

アオリイカ(ミズイカ)を使った料理のレシピ

アオリイカ(ミズイカ)の一夜干し

イカを開き、塩水(海水ほどの塩分濃度)に1時間程つける。(大きさによりつけ時間はバランスをみて)

つけた後は干物干しネットまたは洗濯バサミなどを使用し、1日干して完成!

やっぱりアオリイカは刺し身が一番!

水イカを開き、皮を剥がします。内側にある薄皮まで剥がせば口に残ることもなく美味しくお召し上がり頂けます。

薄皮は指では剥がしにくく綺麗に獲れないので、タオルやキッチンペーパを使用することをオススメします。

身だけの状態になったらお好みの大きさ(厚さ)に切って完成。

ゲソは湯引きし酢味噌で食べるとこれまた美味しいです。

アオリイカ(ミズイカ)の注意点

アオリイカ(ミズイカ)を生食で食べる場合は内側(内臓側)身がザラザラしていないことを確認してから調理するべし。

新鮮なイカはツルツルしています。鮮度の良くないイカはザラが出てきますので要注意!

アオリイカ(ミズイカ)の価格、相場

2000/k〜大きいものは4000/k。

ウニを載せると「牛深感」が出てGOOD

写真左上のように「ウニ」を載せてあげるのも良いでしょう。可能なら牛深産のウニが最高です。

牛深づくし感も出て、さらなる高単価も狙えます。

本当にアオリイカ(ミズイカ)は保存も効きますので、非常に使いやすい素材です。

春先から夏が旬なので、ぜひご賞味ください。

 

イカの王様水イカ(アオリイカ)の入荷状況につきましては、

毎日更新している「本日の水揚げ情報」からご確認ください。