牛深水産の競り担当者に同行して、牛深市場の競りを見学してまいりました!
日の出の少し前くらいから市場に漁船が来航。
牛深の漁師さん達が様々な魚を市場に並べます。
平目の目方を測る漁協の方々。
目方の図り方は、棒に重りをかけて天秤の理屈で測ります。
カマスをサイズ別に仕分ける漁師さん。
アオリイカの大きさを図る漁協の方。
改めて、自分たちが取り扱わせている魚は色々な方々の気持ちがこもった
大切な資源を取り扱わさせて頂いているんだなぁと感じました。
そしてとうとう競りが始まります。
真正面の黒に銀のラインが入ったジャンバーを弊社のせり担当のひろつぎさんです。
この日はカマスの水揚げ量が特に多かったです。
競りが始まった瞬間に空気がガラッと変わり、
全員の目が「勝負師」の目に変わりました!
ピリピリと走る緊張感に興奮して、写真を撮ることをためらってしまいました。。。
そしてひろつぎさんが活魚車に競り落とした魚を積み込み、熊本市内へ出発。
なるべく魚にストレスを与えない様に繊細に運びます。
牛深水産の仕事は魚の見極め、卸し工程だけでなく、この運びの工程も物凄く重要です。
人も、魚もストレスを抱えすぎると弱ってしまいます。
なるべく元気に!ストレスフリーを目指して!
これからも精進してまいります!