脂がのって美味しい牛深のアジ。その漁法は、「釣り」「定置網」「まき網漁」など様々です。今回はその中でも「囲いこみ漁」を、ドラマ仕立てでご紹介します。漁の様子を収めた動画の数々も一緒にお楽しみください!

多いときの漁獲量は1万キロ以上

まず、素潜り漁師がアジの群れを発見。

素潜り漁師は、すぐに囲いこみ漁の仲間に情報を伝え、漁場へ向かう。

漁船が漁場に到着し、群がるアジが逃げないように、素早くかつ慎重に網を落としていく。

ベテランの素潜り漁師達は、泳いでアジを網の中へと追い込む。ベテランだからこそできる熟練の技だ。

二艘の漁船は網の中に追い込んだアジが逃げないよう網を絞っていく。

巨大なアジの大群が柱状となって、海の中に現れる。

網を寄せながら、アジの大群を船の上からゆっくり引き上げるのだ。

ついに、黄金色に輝く綺麗なアジが姿を現した!

その後は、鮮度を維持し活魚のまま漁協へと運搬、水揚げされる。

漁獲量が多いときの水揚げ量は、なんと1万キロ以上。凄まじい量だ。

このような牛深の凄腕漁師達の存在によって、新鮮で美味しい魚を提供できているのだ。