読んで字の如く!秋刀魚は秋に食べてこそ!
さぁ皆さんご存知の「秋刀魚」。
おそらく食べたことが無い人のほうが少ないのではないでしょうか?
秋の魚でおなじみの秋刀魚ですが、
実は漁獲量は年々減少しています。。。
このままでは秋刀魚が、、、!
秋刀魚の漁獲量減少の理由は主に2つ。
1つ目は温暖化の影響。
温暖化により海水温が上昇し、秋刀魚の回遊ルートが変化しているとのこと。
2つ目は海外での秋刀魚漁が盛んになったこと。
近年、台湾は秋刀魚漁獲量1位だった日本を抜き、中国も漁獲量を伸ばしています。
やはり秋刀魚の美味しさは世界共通のようですね!
価格も10年で4.6倍高くなっており一匹200円を超す時代になっています。
もはや高級魚といってもよいかもしれません。
入荷状況につきましては、毎日更新している
「本日の水揚げ情報」よりご確認ください。
今年の秋刀魚の漁獲量は?
今年の秋刀魚の水揚げ量は9440トン。
前年の1万2913トンの73%にとどまっています。
地球温暖化を食い止めて、美味しい秋刀魚をこれからも!
普段の生活の中で、省エネを考えて実行することはとても重要です!
使っていない部屋の電気をつけっぱなしにしていないか、冷房で冷やしすぎたりしていないか、
などなど。
温暖化をなんとか食い止めて、いつまでも美味しい秋刀魚を食べたいものです!
新鮮な秋刀魚は刺身が一番!!
なんと言っても新鮮な秋刀魚は刺身が一番美味しいです(*^^*)
サンマの旨味をダイレクトに味わえます。
しかし秋刀魚を食べる場合(特に刺身)はアニサキスに注意してください!!
目視で確認できますが条件として鮮度の良い秋刀魚を選びましょう。
鮮度の良い秋刀魚の特徴!
- くちばしが黄色い物
- 目が澄んでいる物
- 全体に光沢がある物
最低条件として上記の特徴を頭に入れて選んでお買い求めください!
おすすめのレシピ紹介
秋刀魚のおすすめレシピをご紹介します。
サンマ幽庵焼き(友肝焼き)
材料(2人前)
- サンマ 2本
- 薄口醤油 100㏄
- みりん 100㏄
- 料理酒 100㏄
- 柚子スライス 1枚
作り方
- サンマの表面を流水で洗い、腹を割いて内臓を別に取り置く。よく水洗いし、半分の筒切りに切る。
- 内臓を包丁でよく叩いたら裏漉しし、ピュレの状態にしてボウルに移す。
- 調味料と柚子スライスをボウルに加えてよく混ぜ合わせる。
- 筒切りしたサンマを適当なバットかタッパウェアに移し、合わせ調味料を注ぐ。冷蔵庫で1日漬けた後、軽く水気を拭き取り、焦げに注意しながらグリルで焼く。
- 器に盛り込み完成。
サンマの有馬煮
材料(2人前)
- サンマ 1本
- 水 150㏄
- 濃口醤油 大サジ1
- みりん 大サジ1
- 料理酒 大サジ1
- 水あめ 大サジ2
- 有馬山椒 大さじ1(市販品)
作り方
- サンマを水洗いし、汚れと血を取って頭を切り落とす。菜箸などで内臓をかき出す。幅の筒切りで3センチ幅程に切り軽く霜を振ってアクを取る。
- 適当な鍋にサンマと水・調味料・有馬山椒を入れて火にかける。
- 沸騰が始まったら火を中火に弱めて落とし蓋をかけ、フツフツと炊いていく。焦げに注意しながら火加減していき、照りとトロミを確認し、味をみて火を止める。
- 皿に盛り込み完成。冷めても美味しいです。
サンマの竜田揚げ
材料(2人前)
- サンマ 1本
- 水 200㏄
- 薄口醤油 大さじ2
- 料理酒 大さじ2
- おろし生姜 大さじ1
- 片栗粉 適量
- カットレモン 2くし
- 山椒塩 小さじ1(市販品)
作り方
- サンマを水洗いし、血と汚れを流す。頭を切り落とし、菜箸などで内臓をかき出す。水分を拭き取り、2センチ幅の筒切りで切り出す。
- 分量の水・醤油・料理酒・おろしショウガを混ぜた漬け込みダシに筒切りのサンマを浸す。冷蔵庫で1日冷やす(3時間ほどでもok)。
- 適量の片栗粉をまぶして170℃の油で5分間揚げていく。
- 器に盛り込み完成。レモンや山椒塩をかけても美味しく召し上げれます。
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