これは海族祭参加者による記録です。

牛深のリアルな風景がここに広がっています。

深夜に熊本市を出発。朝方6時に牛深到着。

夜中から準備し、熊本市を出発し、牛深に着いたのは朝日の見える午前6時。
漁港付近で一息ついていると、漁を終え帰港する船が…。

今にも沈みそうなくらい船体が沈んでいました。
(きっと大漁だったのでしょう!)

それからイベント準備までの時間、牛深の朝街を歩いて散策しました。

牛深ハイヤ大橋を渡り、漁協のある須口方面へ。

朝日を背に浴びながら橋を歩いていると、潮風に乗ってイワシを干した匂いが漂って来ました。(不思議でした!)

牛深のすし鮮

それからしばらく歩くとなんと!聞き慣れた名前のお店が、ここにも有りました!

「すし鮮」。こちらの方が年季を感じます!

大手チェーンの「築地すし鮮」とは無関係、昔からある魚屋が経営しているお寿司屋さんです。

鰯一代謙太郎どんの歌碑

他にも牛深に伝わる「鰯一代謙太郎どん」の歌碑がありました。

今よりも鰯が豊漁だった頃の歌でしょうか?

牛深八幡宮

「牛深八幡宮」(立派な鳥居とお宮でした!)
と、車ではスルーしてしまいそうなスポットがありました。

港の方へ歩いていると今度は魚を燻す良い匂いがしてきました!
「もしや鯖節?」と思い訪ねてみましたが残念ながら鯖節ではなく、削り節の素になる燻製を作ってるとの事でした。

なんやかんやで須口港には着きましたが、こちらも空振り。
まだ仕事前だったようで、漁師さん達のお仕事を拝見する事は出来ませんでした。

成松鮮魚店

須口港のすぐ目の前にある「成松鮮魚店」さん。

軒先で鯖とカマスを干す真っ最中でしたのであいさつして、写真を1枚いただきました!
(こうやって干すと省スペースで風通しも良くなります。1つ勉強になりました!)

うしぶか公園の平和の塔

来た道を戻り、牛深小学校方面から海彩館へ戻る途中、左手にある丘の上に何やらモニュメントが見えました。

雄大な海を見渡すかのように「平和の塔」がそびえ立っていました。

さらに、そこで見つけたものは、まさかの「日本庭園」!!

ちゃんと「平和の塔」のモニュメントにも到着し丘の上からパノラマを撮影し、再び海彩館を目指しました。

ル・モンド

最後の発見!

「赤まき」の『ル・モンド』さん

牛深では有名なお店で、「ここにあったのですね!」と記念撮影し、散策終了です。

イベント本番では、入江さんのハツラツとした呼び込みが功をそうし目玉の「牛ホルモン焼き」はホルモン20k完売。馬串も100本販売する事が出来ました。

その他、牛ホルモンの脂・煙が激しく悪戦苦闘しました。ボイル後すぐに急冷するなど下準備をもう一段階やっておく必要を感じました。

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いかがでしたでしょうか?牛深の日常が垣間見れたのではないでしょうか?

牛深に御越しの際はぜひ色々と散策してみてくださいね。