本日ご紹介する天草牛深の魚はこちらです。

あ、目が合っちゃいましたね…。

分かりますか?こんな目をした生き物が天草牛深の海に泳いでるんです。

白目むき出しというより、青目。血の色も青いのか!?と思わず想像しちゃう目です。

海のなかでダイビングしていて、こんな目の生き物と目が合っちゃったら、もう大変です。

とりあえず慌てますね。もしかしたらびっくりして溺れます。

お分かりでしょうか?

そうです。本日ご紹介するのは海のギャングスター、ウツボです。

凶暴につき下処理が大変な天草牛深のうつぼ

こちらは、絡み合ったうつぼの群れです。

もうほんとウネウネしていて、見るだけで苦手になる人も少なくないでしょう。

本当に凶暴で、まず締めるのが大変です。

そんなウツボの締め方をご紹介します。

1.床に転がしてウネウネしているところに延髄を包丁でぶったぎる。

まず、床に転がし、首の部分にある延髄を包丁でぶった切ります。

これが難しいし、何より怖いんですよね。近づくと襲ってきますから。本当に。

同業者に聞いたはなしでは、先日も軍手をはめてたにも関わらず手をガブッとかまれて、貫通して怪我した人がいたそうです。

なので、多くの人はまず包丁で頭のすぐ下の首筋をぶった切るというところでつまづきます。

私も最初はそうでした。が、慣れとは恐ろしいものです。

いまや片手で頭をつかんで押さえつけ、もう反対の手で包丁でぶった切ることが出来るようになりました。

(そうやって調子にのってると噛まれるのがオチなので、良い子は決して真似しないようにしてください)

2.神経締め まずは頭の方から

写真は控えます。さすがに刺激的なので。苦笑

包丁でぶった切ってますが、完全に頭と身体が分離しているわけではありません。

頭も身体もそれぞれまだ生きているのです。

なので、まずは頭から神経棒を脊髄に通して神経締めします。

この順番が大事です。まずは頭。なぜならまだ頭が生きてるので噛まれる恐れがあるからです。

頭と身体に大怪我を負ったウツボですが、生命力は半端ないです。まだまだ噛み付こうとしてきます。

なので、まずは、頭に神経を通して、完全に息の根を止めます。

それから、身体の方です。まだ生きていると錯覚しているのか、グネグネと動き回り、神経を通すのも一苦労です。

3.水洗い

締めたあとは、水洗い。

まずは塩もみしてあげて、皮膚のヌルヌルをとります。じゃないとヌルヌルとしてすべります。

次にへその部分に包丁の切っ先をいれて頭としっぽの方にそれぞれ刃を滑らしていき、内蔵を取り出します。

以上が下処理です。

ウツボの美味しい食べ方は?

こんな凶暴な外見と裏腹に、非常に美味です。

刺し身、唐揚げ、焼き、蒸し、など様々な食べ方ができますし、とても上品な甘さとプルプルした食感がたまらないという話もあります。

実際、熊本にもウツボ料理をメインに押し出した料理店も少なくありません。

皆様も是非!まずは怖いものみたさからでもチャレンジしてみてください。

そんなウツボの気になるお値段は?価格は?

活魚の状態では市場に出回ることがめったにないウツボです。

骨取りした状態で真空パックした状態で1キロ4000円〜が多いように見受けられます。

ちなみに牛深水産では熊本市内でしたら、活きたままお届けすることも可能です。