穴子は脂が乗らない夏が旬!
今回ご紹介させていただきますのは、夏が旬の「穴子」です!
一般的に、魚の旬は脂が一番乗っている時期を指します。
一方、穴子は淡白な味わいが好まれる魚です。
そのため、脂の乗らない夏が旬とされています。
旬は6〜8月。この時期の穴子は「梅雨穴子」、「夏穴子」と呼ばれています。
穴子の入荷状況につきましては、
毎日更新している「本日の水揚げ情報」からご確認ください。
穴子はタンパク質がふんだんに含まれており、
高血圧などの成人病予防にも良いとされています。
ビタミンやコラーゲンも豊富なため、女性には嬉しいですね\(^o^)/
おすすめの食べ方は白焼きや、天ぷら、煮穴子。
絶品の味わいを堪能できます!
穴子には毒があるため注意
穴子には毒があります。
毒があるのは血液で、「血液毒」と呼ばれています。
また、血液ほどではないものの体表のヌメリにも毒が含まれています。
摂取すると嘔吐や下痢を引き起こします。
熱を通す(60℃、5分以上)ことで「毒」が変性し無害になりますので、
上記の注意点をしっかり理解し調理して下さい!
お客様のご要望により処理の方も行っています。
お気軽にお問い合わせ下さい^_^
穴子のおすすめレシピ
穴子のおすすめレシピをご紹介!
穴子の湯引き
材料(3~4人前)
- 開き穴子1本 約300グラム(生食できる鮮度)
- お湯 1リットル
- 食塩 20グラム
- 氷水 適量
作り方
- 穴子は流水で汚れやヌメリをよく落とし、頭や背ビレ、尾ビレを切り落とす。
- まな板に穴子を準備し、ハモの骨切りの要領で小骨を切っていく。ハモのように細かく切る必要はないので、倍程度の厚みでも良い。骨を切り終えたら一口大の大きさにカットして行く。
- お湯に塩を入れて湯引く。約20秒で皮目に火が入ります。一度に入れずに3~4切れずつ湯引くのがポイント。
- 冷水に落として粗熱を取る。キッチンペーパーなどで水分を拭き取り、器に盛り込んだら完成。ワサビ醤油やポン酢、酢みそなどでおいしく召し上がり下さい。
穴子の松前焼き
材料(2人前)
- 開き穴子 約12グラム
- 昆布10センチ角 2枚
- 料理酒 大サジ3
- 塩 小サジ2/1
- サラダ油大サジ1
作り方
- 穴子のヌメリを掃除して流水で血や汚れを洗い流す。
- 穴子を大きめの一口大にカットしてボウルに移し、料理酒と塩をかけて20分ほど休ませる。その間、水で濡らしたキッチンペーパーなどで昆布の表面の汚れを取る。
- フライパンを温めてサラダ油をしく。休ませた穴子の水気を切り、ソテーする。8割程度火が入ったら、フライパンから取り出す。
- ソテーした穴子を昆布の上にキレイに並べ、グリルで完全に火を通す。(昆布が燃えやすいので火力に注意)
- 火が通ったら昆布をしいたまま器に盛り付けて完成。ワサビ醤油やポン酢でお召し上がり下さい。
穴子の赤ワイン煮
材料(2人前)
- 開き穴子 約180グラム
- 赤ワイン 200㏄
- みりん 70㏄
- 濃い口醤油 70㏄
- 砂糖 大サジ1
- バター 大サジ2
- サラダ油 大サジ1
作り方
- 穴子のヌメリを掃除して流水で血や汚れを洗い流す。
- 鍋か小さめのフライパンに赤ワインを注ぎ、火に掛けてワインが半分量になるまで煮詰める。
- みりん、醤油、砂糖を加え、みりんのアルコールを飛ばす。バターを加えてとろみを付ける。
- フライパンにサラダ油をしき、穴子をソテーする。十分に火が通ったら赤ワインソースの鍋に穴子を移し、軽く温めながらソースを絡める。
- 器に盛り付けて完成。
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